2017年08月04日

1988年頃【BON 1/13 マクラーレンホンダMP4/4】首振り機能が人気のセナが駆ったF-1最強ターボマシン!

全国のトイラジファンの皆さんこんばんは!トイラジ★クレイジーイオタ。です。
こちら北海道はもはや真夏のピークを過ぎたかのような涼しさですが、皆さん夏バテされてませんか?

今宵取り上げるトイラジは「BON(ボン)」という聞き慣れないメーカーなのですが、どなたかご存知ないでしょうか?


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BONで検索してみると今回のマクラーレンホンダの他に当時 中嶋悟がドライバーだったキャメルロータスホンダも出てきます。


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しかしBONに関しては1988年頃に活躍したF-1カーを2台発売したメーカーとしか分かりませんでした。こんなメーカーも有ったんですね。


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マクラーレンホンダMP4/4の実車は1988年にアラン プロストとアイルトン セナが駆り、ターボエンジン最後のF-1カーとして大活躍したマシンです。


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このラジコンカーのナンバー12はセナの番号でしたがドライバーのヘルメットは手抜きなのか黄色では有りませんでした。


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このラジコンカーはスロットルとステアリングがデジプロ操作で他にも後輪デフギア付、前後サスペンション付などトイラジにしては機能満載ですが、最大の特長はステアリングの動きに合わせてドライバーの首が左右に動く所でしょう。


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このステアリングに連動したドライバーの首の動きが人気なのか、たまにオークションに出ると4~5,000円くらいになる事があります。


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この車体の落札価格も4,500円まで跳ね上がりました。キャメルロータスの方はもう少し安いようですがマクラーレンはセナの人気も有るのでしょうか。


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今回の商品は元箱が無く、車体と送信機のみのジャンク品でリアウイングも折れていました。
リアウイングは簡単に接着修復出来ましたが、中々良い値段だったので果たして動くのかどうか心配でした。


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車体電源は単3乾電池8本直列でスピードに期待が高まります…。デジプロ操作の送信機は角形9V乾電池1本で、こちらには当時の古い乾電池が入ったままでした。(液漏れが無くて助かりました。)


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新しいアルカリ電池を入れて車体と送信機のスイッチを入れてみるとタイヤが僅かに動きました…これは行けそうです。

おそるおそる送信機を動かしてみると…なんと特に問題なく前後左右のデジプロ操作が出来ました!


BON 1/13マクラーレンホンダ 動作試験
https://youtu.be/9VPFHaFzwrM


送信機にはスロットルとステアリングの調整トリムも付いていて細かい調整が出来ますが、前進のフルスロットルに入れると何故かステアリングが右折方向に僅かに切れてしまいます。


BON 1/13マクラーレンホンダ 試験走行
https://youtu.be/iMYeFMwenXk


280サイズと思われるリアモーターからノイズが発生しているのか良く分かりませんが低速では問題なく動いてくれたので今回は分解はしませんでした。

説明書が無いので分かりませんが、もしかしたらフルスロットルに入れると右側にスピンターンするような仕様なのかも知れませんね。


BON 1/13マクラーレンホンダ スピンターン
https://youtu.be/jv93qe-xIXg


前後サスペンションのバネがかなり硬いので殆ど効いていないのと、フルスロットル時の操作がおかしい?のは今後の改造ポイントかも知れません。


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1/13スケールのボディーサイズはタミヤのタムテックギアなんかに似ていますが何となくデフォルメされているようです。


BON 1/13マクラーレンホンダ 試験走行
https://youtu.be/EZXH4KUwFEA


実際に走らせてみると程良いグリップ感のあるスリックタイヤが絶妙な質感で新品の電池ならばスピンターンも可能のようでした。


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送信機の伸縮するアンテナがかなり長く、車体のアンテナもしっかりと真上に伸びていて送信機も含めて全体的な造りは悪くなさそうです。


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ちなみにミニ四駆のスピードチェッカーで計測したところ時速10km/hでした。改造する場合はせめて20km/hくらいまではスピードアップさせてみたいです。

このラジコンカーはメーカーが良く分からず、ドライバーの首の動きもどんな物なのか前から気になっていました。


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謎のメーカーの真相は分からず仕舞いでしたがドライバーの動きは問題なく確認出来て満足感は有りました。

また何か面白いラジコンカーが有ればこちらで紹介したいと思います。それでは次回もお楽しみに…!


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【BON 1/13マクラーレンホンダ スペック】


全長31cm 全幅16cm 全高8cm
リアタイヤ径5.5cm 車重535g

デジプロ操作、前後サスペンション付
デフギア付、ドライバー首振り機能付
車体電源 単3電池8本、送信機 9V1本



ノスタルジックホビー永遠の子供店長 イオタ。



【BON 1/13マクラーレンホンダ ギャラリー】


今回の落札価格は約4,500円

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リアウイングが折れていた…

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送信機内には古い乾電池が…

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最大の特長は首振り機能!

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リアウイングは接着して修整

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前後サスペンション付だが硬い

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絶妙なグリップ感のスリックタイヤ

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前後左右デジプロ操作の送信機

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車体電源は単3乾電池8本直列!

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スピード計測では最高10km/h

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細かい部分も再現したボディー

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キャメルロータスホンダも有る

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ボディーは僅かに異なるようだ

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セナが駆ったマクラーレンホンダMP4/4!

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srixon_zrw at 21:12│BON | 完動品
ギャラリー
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