2017年03月04日
1991年【TAIYO 1/20 ランボルギーニ カウンタックLP500S】平成初期のスピード感あふれる爆走スーパーカーラジコン!
古き良き昭和の時代のトイラジ好きな皆さん、申し訳ありませんが今回のラジコンカーは昭和生まれではありません!
僕は基本的に昭和時代のトイラジを集めていますが、今回ご紹介するラジコンカーは平成に入ってから発売された物のようです。
車種はキングofスーパーカー、ランボルギーニカウンタックLP500S!メーカーはラジカンでお馴染みのTAIYOです。
タイヨーと言えばラデオレーサーやモートラウェーブ等の製造元としても有名で、つい最近まで残り少ない日本のトイラジメーカーとして頑張っていました…僕もラジカンは何台か所有しています。
実車のカウンタックは言わずもがな1970年代の日本のスーパーカーブームを牽引した大人気車種で、中でもLP500Sはその大きなリアウイングが特徴的で当時僕も良くこの車の絵を描いていた記憶があります。
今回のラジコンカーは新品に近い中古の美品で保証書や当時のラジコンカタログも同梱されていました。
当時の価格は箱書きによると税別3,980円(当時の消費税は3%)で、この頃はホバークラフトのラジコンなんかも流行っていたようです。
その保証書には平成4年1月と日付が入っていました。発売が1992年(もしくは前年)だとしても今から25年前ですから四半世紀は経っている事になりますが、僕のトイラジコレクションの中では目新しい方ですね。
大きさは1/20スケールで全長21cm、車幅10cm、車高6.3cm、タイヤ径3.5cm、リアタイヤ幅2cm。
ゴムタイヤは全て中空になっていて溝は無く表面はスベスベしています。
それほど劣化はしていませんがリアタイヤはフローリングだと横滑りしそうです。
この頃になると殆どのトイラジが前後左右に自由に動き、一番重要な「停止」も付いたフルアクション操作となっています。
車体電源は単3電池4本のみ、オンオフ式の送信機には角型9Vが1本でした。
電池を含めた車体重量は415g、電池無しだと320gで構造的に古いトイラジのような余計な重さは無くなりました。
シャーシ裏には高速、低速ギアの2段切換スイッチが有り、ステアリング調整トリムも有りました。
早速電池を入れ(ちょっときつかった)車体と送信器のスイッチを入れてみると全く問題なく動き出しました!
■TAIYOカウンタックLP500S動作確認動画
https://youtu.be/dZKzZXUt47I
しかし操作方法はこの頃のトイラジらしく、スロットルレバーが前後どちらかに入っていないとステアリングが切れない仕様でした。
今ではスロットルレバーを入れてない状態でもハンドルが切れて当たり前ですが、これは操縦に影響がありますね。
■TAIYOカウンタックLP500Sローギア走行動画
https://youtu.be/1Im45tiYuwQ
リアタイヤは片輪が空転するようなタイプではなく両輪が固定されていてデフ効果は全く無いですが、スベスベのタイヤが良く滑るので小回りは効くようです。
そのせいかハイギア走行をするとちょっと強くハンドルを切っただけでスピンしやすく、直進性も悪いようでした。
■TAIYOカウンタック新品電池ハイギア走行動画
https://youtu.be/CT_3rawQLy8
電池を新品にすると簡単にスピンターンしてしまうような暴走車ですが、ステアリングの反応は悪くなく慣れて来るとその荒々しい猛牛のような走りを楽しめるラジコンカーでした。
走りに問題は無いですが清掃も兼ねて中身を拝見したところ、ステアリングは電磁式になっていて、以前こちらで紹介した 80年代後半のTAIYOの「ミニホッパー」バギーと殆ど同じ内部構造でした。
何となくその後タイヨーから発売される大ヒット商品「ラジカン」の様な雰囲気も有りますね…。
TAIYO ミニホッパーエアロチューンド記事
http://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/63928533.html
この同規格の乗用車シリーズにはBMW M3もあり、そちらも入手しましたので近日中にアップしたいと思います。それでは次回もお楽しみに!
ノスタルジックホビー永遠の子供店長 イオタ。
【TAIYO1/20カウンタックLP500S画像集】
中古価格は千円~二千円くらい。
箱書きによると当時は税別3980円。
保証書には平成の文字が…。
当時のTAIYOラジコンカタログ。
油とり紙のような物まで…。
車体は新品に近い美品。
ステッカーが余計ですかね。
カーナンバーは3番…。
送信機は80年代から変わらず。
プロポーションは悪くないです。
リアウイングも決まってます。
ライトアップは有りません。
カウンタックらしい平たい車体。
ギア切換とステア調整トリム付。
電池BOXは少々窮屈でした…。
車体電源は単3電池4本のみ。
新品の電池を入れてみると…
■TAIYOカウンタックLP500S新品電池走行動画
https://youtu.be/79dz6Y7_LW8
とりあえず今回も中身を拝見…。
リアのモーターとギアBOX付近。
ステアリングは電磁式でした。
サスペンションは有りません。
リアタイヤの滑り具合いが最高!
タイヤにはダンロップと刻印。
リトラライトはギミックなし。
いつの時代でもカウンタックは永遠の王者!
僕は基本的に昭和時代のトイラジを集めていますが、今回ご紹介するラジコンカーは平成に入ってから発売された物のようです。
車種はキングofスーパーカー、ランボルギーニカウンタックLP500S!メーカーはラジカンでお馴染みのTAIYOです。
タイヨーと言えばラデオレーサーやモートラウェーブ等の製造元としても有名で、つい最近まで残り少ない日本のトイラジメーカーとして頑張っていました…僕もラジカンは何台か所有しています。
実車のカウンタックは言わずもがな1970年代の日本のスーパーカーブームを牽引した大人気車種で、中でもLP500Sはその大きなリアウイングが特徴的で当時僕も良くこの車の絵を描いていた記憶があります。
今回のラジコンカーは新品に近い中古の美品で保証書や当時のラジコンカタログも同梱されていました。
当時の価格は箱書きによると税別3,980円(当時の消費税は3%)で、この頃はホバークラフトのラジコンなんかも流行っていたようです。
その保証書には平成4年1月と日付が入っていました。発売が1992年(もしくは前年)だとしても今から25年前ですから四半世紀は経っている事になりますが、僕のトイラジコレクションの中では目新しい方ですね。
大きさは1/20スケールで全長21cm、車幅10cm、車高6.3cm、タイヤ径3.5cm、リアタイヤ幅2cm。
ゴムタイヤは全て中空になっていて溝は無く表面はスベスベしています。
それほど劣化はしていませんがリアタイヤはフローリングだと横滑りしそうです。
この頃になると殆どのトイラジが前後左右に自由に動き、一番重要な「停止」も付いたフルアクション操作となっています。
車体電源は単3電池4本のみ、オンオフ式の送信機には角型9Vが1本でした。
電池を含めた車体重量は415g、電池無しだと320gで構造的に古いトイラジのような余計な重さは無くなりました。
シャーシ裏には高速、低速ギアの2段切換スイッチが有り、ステアリング調整トリムも有りました。
早速電池を入れ(ちょっときつかった)車体と送信器のスイッチを入れてみると全く問題なく動き出しました!
■TAIYOカウンタックLP500S動作確認動画
https://youtu.be/dZKzZXUt47I
しかし操作方法はこの頃のトイラジらしく、スロットルレバーが前後どちらかに入っていないとステアリングが切れない仕様でした。
今ではスロットルレバーを入れてない状態でもハンドルが切れて当たり前ですが、これは操縦に影響がありますね。
■TAIYOカウンタックLP500Sローギア走行動画
https://youtu.be/1Im45tiYuwQ
リアタイヤは片輪が空転するようなタイプではなく両輪が固定されていてデフ効果は全く無いですが、スベスベのタイヤが良く滑るので小回りは効くようです。
そのせいかハイギア走行をするとちょっと強くハンドルを切っただけでスピンしやすく、直進性も悪いようでした。
■TAIYOカウンタック新品電池ハイギア走行動画
https://youtu.be/CT_3rawQLy8
電池を新品にすると簡単にスピンターンしてしまうような暴走車ですが、ステアリングの反応は悪くなく慣れて来るとその荒々しい猛牛のような走りを楽しめるラジコンカーでした。
走りに問題は無いですが清掃も兼ねて中身を拝見したところ、ステアリングは電磁式になっていて、以前こちらで紹介した 80年代後半のTAIYOの「ミニホッパー」バギーと殆ど同じ内部構造でした。
何となくその後タイヨーから発売される大ヒット商品「ラジカン」の様な雰囲気も有りますね…。
TAIYO ミニホッパーエアロチューンド記事
http://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/63928533.html
この同規格の乗用車シリーズにはBMW M3もあり、そちらも入手しましたので近日中にアップしたいと思います。それでは次回もお楽しみに!
ノスタルジックホビー永遠の子供店長 イオタ。
【TAIYO1/20カウンタックLP500S画像集】
中古価格は千円~二千円くらい。
箱書きによると当時は税別3980円。
保証書には平成の文字が…。
当時のTAIYOラジコンカタログ。
油とり紙のような物まで…。
車体は新品に近い美品。
ステッカーが余計ですかね。
カーナンバーは3番…。
送信機は80年代から変わらず。
プロポーションは悪くないです。
リアウイングも決まってます。
ライトアップは有りません。
カウンタックらしい平たい車体。
ギア切換とステア調整トリム付。
電池BOXは少々窮屈でした…。
車体電源は単3電池4本のみ。
新品の電池を入れてみると…
■TAIYOカウンタックLP500S新品電池走行動画
https://youtu.be/79dz6Y7_LW8
とりあえず今回も中身を拝見…。
リアのモーターとギアBOX付近。
ステアリングは電磁式でした。
サスペンションは有りません。
リアタイヤの滑り具合いが最高!
タイヤにはダンロップと刻印。
リトラライトはギミックなし。
いつの時代でもカウンタックは永遠の王者!