2016年04月24日
197?年【シンセイ ラジオエレコン1/20 ランボルギーニ カウンタックLP500S】重厚な造りが人気のダイカスト製ラジコンカー!
今回も昭和の古き良き時代のスーパーカーラジコンをご紹介致します。大きさは1/20スケールで全長20cm、車幅9cm、車高6cm、タイヤ径3cm、重さは電池無しで410gと若干重めの車体となっています。
使用電池は車体が単3二本、受信用9V一本。送信機は角型9V一本です。
車種名は前回のマスダヤと同じランボルギーニ カウンタック LP500S なのですが、
この黒地に白いラインと言ったらLP500Rですよね?実車では世界に一台しかないという稀少な車体をモデルとしています。
当時のカウンタック玩具には赤、青、黄など色々なカラーリングが有りましたが、この黒地に白線タイプはプラモデルでは有りましたがトイラジとしては珍しいかも知れません。
まずはその格好良い派手なカラーリングに目が行くラジコンカーですが、この車体の材質がアルミダイカスト製というのも当時では珍しいと思います。
ちなみに金属製なのはボディのみでシャーシはプラスチック製です。リトラは開かず、ライト等はメッキ処理されていて、その重厚な造りはダイキャスト製のミニカーのようです。
走りに関してはボディが重たい割にはすばしっこく動き回り、ステアリングはせわしなくカクカクと動く感じです。
で、そのステアリング機構が変わっていまして、内部を開けてみてその仕組みに驚きました!
当時の玩具ラジコンメーカーは各社ともにステアリング機構に凝っていて、今では考え付かないような特殊なシステムをそれぞれ開発していたようです。
前回のマスダヤのディスクブレーキ式操舵法にも驚きましたが、このシンセイのステアリング機構も複雑というか、まるで日本古来のカラクリ人形みたいなアイデアに感服です!
https://youtu.be/GHL-UQ0Lnlg
エレコン内部~ステアリング可動動画
このステアリング機構を分かり易く説明すると、まずリアモーターが動いてリア付近のステア用の白いギアを回します。
送信機でステアを切るとリア付近の電磁石に通電し、金属製のレバーが降りて片側の白いギアの回転を止めます。
すると前方に伸びたステーが連動して動いてステアリングを切ります。細長いステーが基板の上を通り越して前後に動いているのが何だか凄いですよね。
(リアモーターが動いていないとステアリングは切れない仕組みです。)
要はステア用のモーターを使わない事で消費電力の殆どをスロットル側に回し、曲がる時にスピードが落ちるのを防いでいるのです。
ただし、直進性がマスダヤほど良くないのでステアリング微調整トリムもシャーシ裏に付いています。
たまに方向性が悪い割にはステアリング微調整トリムが無いラジコンがあるので、これは助かります。
https://youtu.be/SlFjDFTHOis
エレコンカウンタック~動作確認動画
サスペンションはバネをかますようなスペースが無く、前後とも全く効きませんが、後輪の片側が空転する擬似デフ機能が付いています。
https://youtu.be/ynN_yiFQCDk
エレコンカウンタック~Uターン走行動画
これは当時のトイラジに有りがちな擬似的にデフギア効果を生む機能で、このお陰で小回りが効きます。
走行中に壁にぶつかると、その衝撃で何故か止まってしまいます。
エレコンのカウンタックはプロポーションはやや甲高で余り美しいとは言えず、走りもチャカチャカしていましたが、ミニカー好きの子供達も納得の豪華な雰囲気のラジコンカーでした。
https://youtu.be/tX8BxnVIodE
エレコンカウンタック~8の字走行動画
ラジオエレコンというのは略すとラジコンという意味合いなんでしょうか。エレコンのエレはエレクトロニクスの意味かな?とにかく色々と味わい深いカウンタックLP500Sでした。
ちなみに当時の販売価格は6,800円で、現在のオークションでは出回る事が少ないのとダイキャスト製というのが豪華に感じられるらしく値段が高めです。
今回は不動のジャンク品という事でお安く入手出来ましたが、通電させてタイヤを回しているうちに何とか動き出してラッキーでした。
カウンタックも若干食傷気味なので?次回は別の車種をご紹介する予定です。
当時好きだったあのラリーカーも何とか入手しましたが、またまた童夢物も増えてしまいました…(汗)
それではまた来週末にお会いしましょう…。
ノスタルジックホビー78 仮店主 イオタ。
【エレコン カウンタックLP500S 写真館】
箱の写真からして豪華そうな雰囲気…!
かなり埃を被っていたのでまずは掃除…
説明書からして精巧な雰囲気ですね…
可動用電源は単3が2本と少なめ…
前後左右の他、停止がある事も重要
ウルフカウンタックみたいなシール付
1127というナンバーの意味は周波数?
動かない原因を探るために御開帳…!
複雑過ぎて手が付けられない雰囲気…
ギアBOXの前に見える赤い所が電磁石
この二枚の金属板がギアを止める役割
可変抵抗はスロットル用でしょうか…
ミニカーをラジコン化したような車でした…☆
https://youtu.be/M7RKwJVteuQ
エレコンカウンタック~ジグザグ走行動画
使用電池は車体が単3二本、受信用9V一本。送信機は角型9V一本です。
車種名は前回のマスダヤと同じランボルギーニ カウンタック LP500S なのですが、
この黒地に白いラインと言ったらLP500Rですよね?実車では世界に一台しかないという稀少な車体をモデルとしています。
当時のカウンタック玩具には赤、青、黄など色々なカラーリングが有りましたが、この黒地に白線タイプはプラモデルでは有りましたがトイラジとしては珍しいかも知れません。
まずはその格好良い派手なカラーリングに目が行くラジコンカーですが、この車体の材質がアルミダイカスト製というのも当時では珍しいと思います。
ちなみに金属製なのはボディのみでシャーシはプラスチック製です。リトラは開かず、ライト等はメッキ処理されていて、その重厚な造りはダイキャスト製のミニカーのようです。
走りに関してはボディが重たい割にはすばしっこく動き回り、ステアリングはせわしなくカクカクと動く感じです。
で、そのステアリング機構が変わっていまして、内部を開けてみてその仕組みに驚きました!
当時の玩具ラジコンメーカーは各社ともにステアリング機構に凝っていて、今では考え付かないような特殊なシステムをそれぞれ開発していたようです。
前回のマスダヤのディスクブレーキ式操舵法にも驚きましたが、このシンセイのステアリング機構も複雑というか、まるで日本古来のカラクリ人形みたいなアイデアに感服です!
https://youtu.be/GHL-UQ0Lnlg
エレコン内部~ステアリング可動動画
このステアリング機構を分かり易く説明すると、まずリアモーターが動いてリア付近のステア用の白いギアを回します。
送信機でステアを切るとリア付近の電磁石に通電し、金属製のレバーが降りて片側の白いギアの回転を止めます。
すると前方に伸びたステーが連動して動いてステアリングを切ります。細長いステーが基板の上を通り越して前後に動いているのが何だか凄いですよね。
(リアモーターが動いていないとステアリングは切れない仕組みです。)
要はステア用のモーターを使わない事で消費電力の殆どをスロットル側に回し、曲がる時にスピードが落ちるのを防いでいるのです。
ただし、直進性がマスダヤほど良くないのでステアリング微調整トリムもシャーシ裏に付いています。
たまに方向性が悪い割にはステアリング微調整トリムが無いラジコンがあるので、これは助かります。
https://youtu.be/SlFjDFTHOis
エレコンカウンタック~動作確認動画
サスペンションはバネをかますようなスペースが無く、前後とも全く効きませんが、後輪の片側が空転する擬似デフ機能が付いています。
https://youtu.be/ynN_yiFQCDk
エレコンカウンタック~Uターン走行動画
これは当時のトイラジに有りがちな擬似的にデフギア効果を生む機能で、このお陰で小回りが効きます。
走行中に壁にぶつかると、その衝撃で何故か止まってしまいます。
エレコンのカウンタックはプロポーションはやや甲高で余り美しいとは言えず、走りもチャカチャカしていましたが、ミニカー好きの子供達も納得の豪華な雰囲気のラジコンカーでした。
https://youtu.be/tX8BxnVIodE
エレコンカウンタック~8の字走行動画
ラジオエレコンというのは略すとラジコンという意味合いなんでしょうか。エレコンのエレはエレクトロニクスの意味かな?とにかく色々と味わい深いカウンタックLP500Sでした。
ちなみに当時の販売価格は6,800円で、現在のオークションでは出回る事が少ないのとダイキャスト製というのが豪華に感じられるらしく値段が高めです。
今回は不動のジャンク品という事でお安く入手出来ましたが、通電させてタイヤを回しているうちに何とか動き出してラッキーでした。
カウンタックも若干食傷気味なので?次回は別の車種をご紹介する予定です。
当時好きだったあのラリーカーも何とか入手しましたが、またまた童夢物も増えてしまいました…(汗)
それではまた来週末にお会いしましょう…。
ノスタルジックホビー78 仮店主 イオタ。
【エレコン カウンタックLP500S 写真館】
箱の写真からして豪華そうな雰囲気…!
かなり埃を被っていたのでまずは掃除…
説明書からして精巧な雰囲気ですね…
可動用電源は単3が2本と少なめ…
前後左右の他、停止がある事も重要
ウルフカウンタックみたいなシール付
1127というナンバーの意味は周波数?
動かない原因を探るために御開帳…!
複雑過ぎて手が付けられない雰囲気…
ギアBOXの前に見える赤い所が電磁石
この二枚の金属板がギアを止める役割
可変抵抗はスロットル用でしょうか…
ミニカーをラジコン化したような車でした…☆
https://youtu.be/M7RKwJVteuQ
エレコンカウンタック~ジグザグ走行動画