2017年07月
2017年07月27日
1985年【ヨネザワ 1/12 オールラウンドポルシェ959ラリー】タミヤ製ホビラジを模したラリー仕様トイラジを改造用に入手!
往年のトイラジファンの皆さん今晩は!トイラジ★クレイジーイオタ。です。ネタは豊富なんですが、ちょっと更新が遅れました…。
今回はラリー仕様のスーパーカー「ポルシェ959ラリー」のご紹介です。1985年のヨネザワ製ですが、これは当時タミヤから発売された同名車を模した物となります。
この度入手した物は車体のみで500円…今では珍しい物だとは思いますがタミヤ製に比べるといかにもトイラジ的な造り(特に足回り)です。
1/12スケールで全長はバギーのようなフロントバンパーを含めて36cm。車体電源は単2乾電池4本直列でニッカド充電池仕様のようです。
電池を含まない車重は865gで重みは余り感じません。車体に比べてタイヤが小さく見えますがタミヤ製もこんな感じなんですかね。
前後サスペンション付ですが、前後とも硬めのストロークで後部は特にダンパーのバネのせいでボディーが跳ね上がって見えます。
↑タミヤ製のポルシェ959ラリーも画像によるとヒップアップしたような形なんですね。
その辺はラリー仕様という雰囲気ですが、ヨネザワ製はもう少しサスバネを軟らかくすべきでしょう。
このヨネザワ製もデジプロ操作のようですが送信機が無いのでとりあえずホビラジに改造する為に中身を覗いてみようとボディーを外しました。
シャーシは防塵カバーで覆われていてステアリングサーボや基盤をホコリから守っていました。
この車体は屋外走行していたようで防塵カバーには細かいホコリがビッシリ…。清掃して防塵カバーも開けてみます。
ちなみにリアモーターは380型で中間ギアが有り、デフギアとハイ・ロー2段ギア切換付でした。
380型リアモーターという事はタミヤのスポーツチューンモーターに交換出来ますね。
さて、防塵カバーを開けてみるとデジプロらしいステアリングサーボが有りました。
ステアリングロッドが頼りない針金で遊びも大きいのでホビラジの物に交換すると良さそうです。
基盤にはスロットル用のトランジスタが4個付いていて大きなヒートシンク板がネジ止めされていましたが、元々の走行性能はどんなもんなんでしょうね…。
可変抵抗も一個付いていましたが、これはスロットル用かステアリング用なのか不明です。
電源コードとスロットル用のコードだけは太目となっていて、基盤的にはとても良い造りで送信機が有れば動き出しそうな雰囲気です。
今回は送信機が無いので車体に電池を入れていませんが、ホビラジ改造するのに元の基盤を取り払うのは少し勿体無いくらいの内部の出来映えでした。
あとはホビラジの受信機とアンプ(スピコン)を搭載するにはカバー内部のクリアランスが少ないので、防塵カバーの一部を穴開けしなくてはいけないかも知れません。
またホビラジ化する場合の電源は単2アルカリ乾電池4本だと少し弱いのでバッテリーを使いたい所ですが、車幅が狭いので小さいバッテリーじゃないと納まらないでしょう。
まぁあとはホビラジ化やリアモーター交換したとして、どれくらいの走破性が有るのかですね。
いっその事ブラシレス化すれば良いかも知れませんが、そこまでやるような物かどうか…。
今回はタミヤ製の車に近づける物を造りたいと改造用にヨネザワのポルシェ959ラリーを安く入手してみましたが、実物を見てみるとそこまで良い物に改造出来る車体なのか?と感じました。
いずれ時間が有ればホビラジ化してみようと思いますが、元の基盤を生かして合う送信機を探しても良いかも知れませんね。
オフロード用のトイラジをホビラジ化するとしたら中途半端なラリー仕様車よりバギー系の方が良さそうです。
という訳で若干トーンダウンしてしまいましたが、また次回何か面白いラジコンカーをご紹介したいと思います。
【ヨネザワ1/12ポルシェ959ラリースペック】
全長36cm、全幅16cm、全高13cm
タイヤ径5.5cm、電池無し車重865g
前後サスペンション付、デフギア付、
ハイロー2段ギア切換、デジプロ仕様。
ヨネザワ1/12ポルシェ959ラリー前後サスペンション
https://youtu.be/XocweJ_yt3I
ノスタルジックホビー永遠の子供店長 イオタ。
【ヨネザワ1/12ポルシェ959ラリー画像集】
かなりのヒップアップ
前後サスを押し込むと丁度良い
こちらはタミヤ製ポルシェ959
本物はホイールが黄色い
オンロードのポルシェ959
防塵カバーにホコリが…
ちょっと変わったリアタイヤ
単2乾電池4本直列仕様
充電用のプラグ穴
フロントサスペンション
リアダンパーサスペンション
ハイロー2段ギア切換レバー
防塵カバーを開けてみる…
トランジスタにヒートシンク付
ステアリングサーボ
頼りないステアリングロッド
リアモーターは380型
ホイラー型の送信機らしい
スーパーラリーカー、ポルシェ959ラリー!
今回はラリー仕様のスーパーカー「ポルシェ959ラリー」のご紹介です。1985年のヨネザワ製ですが、これは当時タミヤから発売された同名車を模した物となります。
この度入手した物は車体のみで500円…今では珍しい物だとは思いますがタミヤ製に比べるといかにもトイラジ的な造り(特に足回り)です。
1/12スケールで全長はバギーのようなフロントバンパーを含めて36cm。車体電源は単2乾電池4本直列でニッカド充電池仕様のようです。
電池を含まない車重は865gで重みは余り感じません。車体に比べてタイヤが小さく見えますがタミヤ製もこんな感じなんですかね。
前後サスペンション付ですが、前後とも硬めのストロークで後部は特にダンパーのバネのせいでボディーが跳ね上がって見えます。
↑タミヤ製のポルシェ959ラリーも画像によるとヒップアップしたような形なんですね。
その辺はラリー仕様という雰囲気ですが、ヨネザワ製はもう少しサスバネを軟らかくすべきでしょう。
このヨネザワ製もデジプロ操作のようですが送信機が無いのでとりあえずホビラジに改造する為に中身を覗いてみようとボディーを外しました。
シャーシは防塵カバーで覆われていてステアリングサーボや基盤をホコリから守っていました。
この車体は屋外走行していたようで防塵カバーには細かいホコリがビッシリ…。清掃して防塵カバーも開けてみます。
ちなみにリアモーターは380型で中間ギアが有り、デフギアとハイ・ロー2段ギア切換付でした。
380型リアモーターという事はタミヤのスポーツチューンモーターに交換出来ますね。
さて、防塵カバーを開けてみるとデジプロらしいステアリングサーボが有りました。
ステアリングロッドが頼りない針金で遊びも大きいのでホビラジの物に交換すると良さそうです。
基盤にはスロットル用のトランジスタが4個付いていて大きなヒートシンク板がネジ止めされていましたが、元々の走行性能はどんなもんなんでしょうね…。
可変抵抗も一個付いていましたが、これはスロットル用かステアリング用なのか不明です。
電源コードとスロットル用のコードだけは太目となっていて、基盤的にはとても良い造りで送信機が有れば動き出しそうな雰囲気です。
今回は送信機が無いので車体に電池を入れていませんが、ホビラジ改造するのに元の基盤を取り払うのは少し勿体無いくらいの内部の出来映えでした。
あとはホビラジの受信機とアンプ(スピコン)を搭載するにはカバー内部のクリアランスが少ないので、防塵カバーの一部を穴開けしなくてはいけないかも知れません。
またホビラジ化する場合の電源は単2アルカリ乾電池4本だと少し弱いのでバッテリーを使いたい所ですが、車幅が狭いので小さいバッテリーじゃないと納まらないでしょう。
まぁあとはホビラジ化やリアモーター交換したとして、どれくらいの走破性が有るのかですね。
いっその事ブラシレス化すれば良いかも知れませんが、そこまでやるような物かどうか…。
今回はタミヤ製の車に近づける物を造りたいと改造用にヨネザワのポルシェ959ラリーを安く入手してみましたが、実物を見てみるとそこまで良い物に改造出来る車体なのか?と感じました。
いずれ時間が有ればホビラジ化してみようと思いますが、元の基盤を生かして合う送信機を探しても良いかも知れませんね。
オフロード用のトイラジをホビラジ化するとしたら中途半端なラリー仕様車よりバギー系の方が良さそうです。
という訳で若干トーンダウンしてしまいましたが、また次回何か面白いラジコンカーをご紹介したいと思います。
【ヨネザワ1/12ポルシェ959ラリースペック】
全長36cm、全幅16cm、全高13cm
タイヤ径5.5cm、電池無し車重865g
前後サスペンション付、デフギア付、
ハイロー2段ギア切換、デジプロ仕様。
ヨネザワ1/12ポルシェ959ラリー前後サスペンション
https://youtu.be/XocweJ_yt3I
ノスタルジックホビー永遠の子供店長 イオタ。
【ヨネザワ1/12ポルシェ959ラリー画像集】
かなりのヒップアップ
前後サスを押し込むと丁度良い
こちらはタミヤ製ポルシェ959
本物はホイールが黄色い
オンロードのポルシェ959
防塵カバーにホコリが…
ちょっと変わったリアタイヤ
単2乾電池4本直列仕様
充電用のプラグ穴
フロントサスペンション
リアダンパーサスペンション
ハイロー2段ギア切換レバー
防塵カバーを開けてみる…
トランジスタにヒートシンク付
ステアリングサーボ
頼りないステアリングロッド
リアモーターは380型
ホイラー型の送信機らしい
スーパーラリーカー、ポルシェ959ラリー!
2017年07月12日
【ホビラジ化】1977年【NIKKO 1/10 タイレルフォード改(続)】エンジン音にツインアンプターボ…そして改造はまだまだ続く…?!
全国のトイラジ好きの皆さん、お元気ですか?トイラジ★クレイジーイオタ。です。
こちら北国も急激な夏の暑さにダルダルでblog更新が遅れてしまいました。
今回はまだまだ改造が続いていたニッコー1/10タイレルフォードに関するご報告です。
今回で5回目の改造報告となりますが、まずはエンジン音の追加から行きましょうか…。
ニッコー1/10タイレルフォードその1
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64202811.html
ニッコー1/10タイレルフォードその2
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64219821.html
ニッコー1/10タイレルフォードその3
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64226632.html
ニッコー1/10タイレルフォードその4
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64261467.html
前回のタイレルblogでちょっと告知していたと思いますが、ラジコンカーの車体から本物のタイレルP-34のエンジン音を出せないものかと考えまして、以前 他の動力模型に利用した事がある千円程の音声録音機を購入しました。
音声録音機を組み込んだ某ロボット型ラジコン
https://youtu.be/NdK8msR62NQ
この小型録音機は元々某猫型キャラクターKちゃんのお守りの中に仕込む物で、音楽やメッセージを録音して人に贈る物なのです。
録音時間は20秒と短いですがラジコンカーからちょっとしたエンジン音を流すには十分な長さでしょう。
(電源はボタン型電池3個で薄型設計。録音ボタンと再生ボタン付。)
まずは動画サイトから本物のタイレルP-34のエンジン起動音を拝借しまして小型録音機に録音します。
スマホから流れるエンジン音を安い録音機で直に録音するので音質は悪くなってしまいます。(しかもエンジン音は録音すると音が割れやすい…。)
そのエンジン始動音を録音した録音機をラジコンカーのシャーシに組み込み、受信機の3chに繋いだマイクロサーボで音声を起動させます。
マイクロサーボが動くと録音機の再生ボタンから伸ばした二本のリード線が接触し、録音機の再生スイッチがONとなる仕組みです。
タイレルのエンジン音をマイクロサーボで起動
https://youtu.be/2lNDrgOAXo8
ボディーを被せてしまうとエンジンの音量が少し小さくなってしまいますが、割れていた音質が少しこもって丁度良い感じのエンジン始動音になりました。
屋外でのタイレルP-34 エンジン音起動!
https://youtu.be/7Ehnu4CPFpY
屋外ではエンジン音が聞こえにくいですが屋内ならばこのくらいの音量でも良いでしょう。
もう少し高価な録音機ならばもっと鮮明で大きなエンジン音になりそうです。その辺は今後工夫してみます…。
その後このエンジン音に飽きたらず、次はアンプ(スピコン)を2つ使ってのターボ化を考案!
中華製の前進最大320Aの安いアンプを2つ並列にリアモーターに繋いで一方のアンプは3ch操作で起動させます。
ターボ側の3chアンプを前進側に起動させるとリアモーターに一気に最大電流が流れ、あたかもF-1のオーバーテイクボタンを押したかのごとく加速するのです…(笑)
ただしダブルアンプと言えども並列配線なので通常アンプの全開速度を越える事は出来ませんが、それでも僅かにスピードアップしたようです。
(今回のターボは通常スロットルレバーを全開にしていると、それ以上スピードは出ません。あくまでも低速域から一気に通常スロットル全開に届く程度の物です。)
ダブルアンプのニッコータイレル 3ch操作でターボ化
https://youtu.be/qS1A4sZ7DVc
ミニ四駆スピードチェッカーでターボ速度計測!
https://youtu.be/OdwyA5cIySI
最近は車載カメラを取り付けて屋外での走行動画を撮影していますが、ターボ化により最高速28km/hとなったニッコータイレルの加速シーンは中々見応えがありました。
(後日談ですが、このターボ化のせいかノーマル380型リアモーターに限界が来たようで発火寸前となりました…!)
ターボ化ニッコータイレル屋外車載カメラ
https://youtu.be/PKAnsZOt1Xs
あとは赤く点滅するテールランプに続き青く点滅するLEDを前輪後方辺りに取り付けたり、
前輪のグリップ力を高める為に元の薄くて硬いゴムタイヤを軟らかいスポンジタイヤに換えてみたりしました。
前輪のスポンジタイヤはかなり薄くしないとボディーに干渉するので3mm程の厚さのスポンジ製シートをホームセンターで探して来ました。
他に厚さ1mmのゴム製シートも購入したので、そのグリップ力も試してみようと思っています。(元々のゴムタイヤの厚さが1mmでした。)
前輪スポンジタイヤで小回りが効く屋外走行
https://youtu.be/uwxqaJ6_B6E
この自作スポンジタイヤに関しては実際の屋外走行で明らかに回転半径が小さくなったので効果は十分に有りました。
今回は前輪の前列のみスポンジタイヤとしましたが、グリップ力はこれくらいで十分なようです。
今後はノーマルの380型リアモーターをタミヤ製のスポーツチューンモーターと交換し、更なるスピードアップを図る予定です…。
リアモーター交換をするにはアルミのギアBOXの一部(↑斜線部分)を切除する必要があり、中々大変そうですが100均の電動ディスクカッターで何とかカット出来そうです。
(後日談…無事モーター交換出来ましたので今後の記事をお楽しみに…!)
他にも2.4Ghz化など色々と工夫を凝らしてきたニッコー1/10タイレルの改造ですが、最終的にはブラシレスモーターの導入も考えています。(380型のブラシレスモーターがあるようです。)
そうなると今度はシャーシ側やタイヤ周りの強化も必要となるかも知れませんが、今後もタイレルには何かしらの改造を加えて行きたいと思います…。
とりあえずリアモーターの交換が出来たらまたこちらで報告してみたいと思っています。それでは次回のblogもお楽しみに…!
田宮DT-03を追走するニッコータイレル!
https://youtu.be/DlG_GNuDEAU
【ニッコー1/10タイレルフォード改】
全長43cm、幅15~20cm、高さ10.5cm、
車重1.0kg、7.2Vバッテリー含むと1.2kg
主な改造点…ホビラジメカ搭載、前後サスソフト化、アンテナ短尺化(2.4G化)、
テールランプ他LED追加、リアモーターヒートシンク追加、
マグネットボディーマウント化、前後スポンジタイヤ他
(ラジコンカーを改造する場合は全て自己責任でお願い致します。)
ニッコー1/10タイレルフォード関連動画リスト
http://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc0rcXOoQnAEC1j2gvvP1iDh
ノスタルジックホビー永遠の子供店主 イオタ。
【ニッコー1/10タイレルフォード画像集】
今回は青LED追加、2.4G化ほか
まずはエンジン音を追加してみた
千円の小型録音機を利用して…
録音時間は僅か20秒間…
エンジン音は動画サイトから拝借
擬似的なエンジン音は没に…
次はダブルアンプによるターボ化
2つのアンプをモーターに並列配列
並列なので特に速くはならない
通常アンプ電源は7.2Vバッテリー
ミニ四駆スピードチェッカー導入
ターボ側の電源は単3四本直列
(その後ターボ側も7.2Vに繋いだ)
通常アンプのみだと26km/h
ダブルアンプで最高28km/h
前輪のタイヤを交換してみる
元のゴムタイヤは簡単に剥がれる
元のゴムタイヤは厚さ1mm…!
田宮タイレルのゴムタイヤは…
元のホイールに合わなかった
ホームセンターでゴムを購入…
今回は薄いスポンジを巻いてみた
接地面の都合で内側のみに巻く
次回はホイールごと交換してみる
リアには田宮のスポンジタイヤ
2.4Gでアンテナは短尺化した
リアモーターの交換を予定…
田宮380スポーツチューンモーター
サイズ的にはピッタリ合う…
まずはギア抜きしようと思ったが
モーター軸の口径が合わず断念…
この斜線部を切除すれば交換出来る
1/12複製品ステッカーを入手…
これでナンバー交換してみたい
ホビラジに混じって屋外走行!
マグネットマウントの付きは抜群
ターボ化の加速度はいかに…
友人の改造タイレルと追走!
田宮DT-03には追い付けず…
相手は最高速40km/h…
今後もスピードUPを目指す!
アルプス製の電動走行物を入手
永大グリップ製ミニカーも入手
フランス製の稀少な古いミニカー
ミクロマン物も有ったようだ…
1976年ver.の1/10も実在?
色違いだろうが入手してみたい
これは田宮所有の実車タイレル
タイレルに魅入られたイオタ。…
実験的な改造はまだまだ続く…!
こちら北国も急激な夏の暑さにダルダルでblog更新が遅れてしまいました。
今回はまだまだ改造が続いていたニッコー1/10タイレルフォードに関するご報告です。
今回で5回目の改造報告となりますが、まずはエンジン音の追加から行きましょうか…。
ニッコー1/10タイレルフォードその1
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64202811.html
ニッコー1/10タイレルフォードその2
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64219821.html
ニッコー1/10タイレルフォードその3
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64226632.html
ニッコー1/10タイレルフォードその4
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64261467.html
前回のタイレルblogでちょっと告知していたと思いますが、ラジコンカーの車体から本物のタイレルP-34のエンジン音を出せないものかと考えまして、以前 他の動力模型に利用した事がある千円程の音声録音機を購入しました。
音声録音機を組み込んだ某ロボット型ラジコン
https://youtu.be/NdK8msR62NQ
この小型録音機は元々某猫型キャラクターKちゃんのお守りの中に仕込む物で、音楽やメッセージを録音して人に贈る物なのです。
録音時間は20秒と短いですがラジコンカーからちょっとしたエンジン音を流すには十分な長さでしょう。
(電源はボタン型電池3個で薄型設計。録音ボタンと再生ボタン付。)
まずは動画サイトから本物のタイレルP-34のエンジン起動音を拝借しまして小型録音機に録音します。
スマホから流れるエンジン音を安い録音機で直に録音するので音質は悪くなってしまいます。(しかもエンジン音は録音すると音が割れやすい…。)
そのエンジン始動音を録音した録音機をラジコンカーのシャーシに組み込み、受信機の3chに繋いだマイクロサーボで音声を起動させます。
マイクロサーボが動くと録音機の再生ボタンから伸ばした二本のリード線が接触し、録音機の再生スイッチがONとなる仕組みです。
タイレルのエンジン音をマイクロサーボで起動
https://youtu.be/2lNDrgOAXo8
ボディーを被せてしまうとエンジンの音量が少し小さくなってしまいますが、割れていた音質が少しこもって丁度良い感じのエンジン始動音になりました。
屋外でのタイレルP-34 エンジン音起動!
https://youtu.be/7Ehnu4CPFpY
屋外ではエンジン音が聞こえにくいですが屋内ならばこのくらいの音量でも良いでしょう。
もう少し高価な録音機ならばもっと鮮明で大きなエンジン音になりそうです。その辺は今後工夫してみます…。
その後このエンジン音に飽きたらず、次はアンプ(スピコン)を2つ使ってのターボ化を考案!
中華製の前進最大320Aの安いアンプを2つ並列にリアモーターに繋いで一方のアンプは3ch操作で起動させます。
ターボ側の3chアンプを前進側に起動させるとリアモーターに一気に最大電流が流れ、あたかもF-1のオーバーテイクボタンを押したかのごとく加速するのです…(笑)
ただしダブルアンプと言えども並列配線なので通常アンプの全開速度を越える事は出来ませんが、それでも僅かにスピードアップしたようです。
(今回のターボは通常スロットルレバーを全開にしていると、それ以上スピードは出ません。あくまでも低速域から一気に通常スロットル全開に届く程度の物です。)
ダブルアンプのニッコータイレル 3ch操作でターボ化
https://youtu.be/qS1A4sZ7DVc
ミニ四駆スピードチェッカーでターボ速度計測!
https://youtu.be/OdwyA5cIySI
最近は車載カメラを取り付けて屋外での走行動画を撮影していますが、ターボ化により最高速28km/hとなったニッコータイレルの加速シーンは中々見応えがありました。
(後日談ですが、このターボ化のせいかノーマル380型リアモーターに限界が来たようで発火寸前となりました…!)
ターボ化ニッコータイレル屋外車載カメラ
https://youtu.be/PKAnsZOt1Xs
あとは赤く点滅するテールランプに続き青く点滅するLEDを前輪後方辺りに取り付けたり、
前輪のグリップ力を高める為に元の薄くて硬いゴムタイヤを軟らかいスポンジタイヤに換えてみたりしました。
前輪のスポンジタイヤはかなり薄くしないとボディーに干渉するので3mm程の厚さのスポンジ製シートをホームセンターで探して来ました。
他に厚さ1mmのゴム製シートも購入したので、そのグリップ力も試してみようと思っています。(元々のゴムタイヤの厚さが1mmでした。)
前輪スポンジタイヤで小回りが効く屋外走行
https://youtu.be/uwxqaJ6_B6E
この自作スポンジタイヤに関しては実際の屋外走行で明らかに回転半径が小さくなったので効果は十分に有りました。
今回は前輪の前列のみスポンジタイヤとしましたが、グリップ力はこれくらいで十分なようです。
今後はノーマルの380型リアモーターをタミヤ製のスポーツチューンモーターと交換し、更なるスピードアップを図る予定です…。
リアモーター交換をするにはアルミのギアBOXの一部(↑斜線部分)を切除する必要があり、中々大変そうですが100均の電動ディスクカッターで何とかカット出来そうです。
(後日談…無事モーター交換出来ましたので今後の記事をお楽しみに…!)
他にも2.4Ghz化など色々と工夫を凝らしてきたニッコー1/10タイレルの改造ですが、最終的にはブラシレスモーターの導入も考えています。(380型のブラシレスモーターがあるようです。)
そうなると今度はシャーシ側やタイヤ周りの強化も必要となるかも知れませんが、今後もタイレルには何かしらの改造を加えて行きたいと思います…。
とりあえずリアモーターの交換が出来たらまたこちらで報告してみたいと思っています。それでは次回のblogもお楽しみに…!
田宮DT-03を追走するニッコータイレル!
https://youtu.be/DlG_GNuDEAU
【ニッコー1/10タイレルフォード改】
全長43cm、幅15~20cm、高さ10.5cm、
車重1.0kg、7.2Vバッテリー含むと1.2kg
主な改造点…ホビラジメカ搭載、前後サスソフト化、アンテナ短尺化(2.4G化)、
テールランプ他LED追加、リアモーターヒートシンク追加、
マグネットボディーマウント化、前後スポンジタイヤ他
(ラジコンカーを改造する場合は全て自己責任でお願い致します。)
ニッコー1/10タイレルフォード関連動画リスト
http://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc0rcXOoQnAEC1j2gvvP1iDh
ノスタルジックホビー永遠の子供店主 イオタ。
【ニッコー1/10タイレルフォード画像集】
今回は青LED追加、2.4G化ほか
まずはエンジン音を追加してみた
千円の小型録音機を利用して…
録音時間は僅か20秒間…
エンジン音は動画サイトから拝借
擬似的なエンジン音は没に…
次はダブルアンプによるターボ化
2つのアンプをモーターに並列配列
並列なので特に速くはならない
通常アンプ電源は7.2Vバッテリー
ミニ四駆スピードチェッカー導入
ターボ側の電源は単3四本直列
(その後ターボ側も7.2Vに繋いだ)
通常アンプのみだと26km/h
ダブルアンプで最高28km/h
前輪のタイヤを交換してみる
元のゴムタイヤは簡単に剥がれる
元のゴムタイヤは厚さ1mm…!
田宮タイレルのゴムタイヤは…
元のホイールに合わなかった
ホームセンターでゴムを購入…
今回は薄いスポンジを巻いてみた
接地面の都合で内側のみに巻く
次回はホイールごと交換してみる
リアには田宮のスポンジタイヤ
2.4Gでアンテナは短尺化した
リアモーターの交換を予定…
田宮380スポーツチューンモーター
サイズ的にはピッタリ合う…
まずはギア抜きしようと思ったが
モーター軸の口径が合わず断念…
この斜線部を切除すれば交換出来る
1/12複製品ステッカーを入手…
これでナンバー交換してみたい
ホビラジに混じって屋外走行!
マグネットマウントの付きは抜群
ターボ化の加速度はいかに…
友人の改造タイレルと追走!
田宮DT-03には追い付けず…
相手は最高速40km/h…
今後もスピードUPを目指す!
アルプス製の電動走行物を入手
永大グリップ製ミニカーも入手
フランス製の稀少な古いミニカー
ミクロマン物も有ったようだ…
1976年ver.の1/10も実在?
色違いだろうが入手してみたい
これは田宮所有の実車タイレル
タイレルに魅入られたイオタ。…
実験的な改造はまだまだ続く…!
2017年07月02日
【リトラクタブルライト電動化】1978年【モリタニ 1/15 童夢-零(完)】ホビラジ化した童夢-零に電動リトラとLEDを追加!当時定価13,800円也
懐かしのトイラジファンの皆さん、こんにちは!トイラジ☆クレイジーのイオタ。です。
今回は前回ホビラジ化したモリタニ1/15童夢-零の改造の続きです。
元々デジプロ操作だったジャンク品の基盤を取り去りホビラジメカに載せ替えた所まではお伝えしました。
【ホビラジ化】モリタニ1/15童夢-零その1
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64236924.html
ミニ四駆スピードチェッカーによる計測で最高16km/hを記録!
https://youtu.be/hlDNFn-BWyM
ハイスピード試験走行その1
https://youtu.be/VF23zyy6VaE
ハイスピード試験走行その2
https://youtu.be/4psO4__WVoA
(↑この時は走行用とリトラ用に受信機を2つ載せていました。)
それにより走行性能はかなりアップしましたが、今回は元々手動式だったリトラクタブルライトを電動化し、LEDも仕込んでみました。
モリタニから1978年に発売された童夢-零のラジコンカーは1/12と1/15スケールが有り、1/12の方はリトラは動かずウインカー等が点灯します。
この1/15の方はライトは点灯しませんがシャーシ裏にレバーが有ってリトラクタブルライトを手動で開閉出来ます。
手動式なのでリトラが開閉時に固定されるように動きは硬くなっていますが、電動化するにはこれが滑らかに動く必要が有ります。
まずはリトラを固定している軸を少し細く削って滑らかに動くようにします。これは約一年前に作業済でした。
その時は130型マブチモーターを使ってリトラを動かしていましたが、今回は勿論マイクロサーボを使用します。
マイクロサーボは安い中古品から適当なサイズの物をチョイス。
小さなサーボホーンとリトラの軸は事務用品のクリップを伸ばした物で繋ぎます。
童夢-零のようにフロントの厚みが薄く作られている車はボディーとシャーシのクリアランスが無いのでマイクロサーボ等がシャーシに干渉しないよう注意します。
受信機はFMの3chを使用し、3chスイッチでリトラを開閉させます。スイッチのニュートラルで半目状態に、スイッチの上下できっちり開閉しました。
童夢-零のリトラクタブルライトは分度器で測ると約60度も開閉していました。
これは実車の設計者が車高の低さにこだわった為、当時の日本車の規定?ではヘッドライトの位置を高くする必要があり、このような異常に大きく開く形となったようです。
(後に北米市場向けに開発された赤と緑のP-2では下の画像のように一般的な形のリトラに変更されています。)
この異常に大きく開く構造のせいかリトラを閉じた時に若干ライトの蓋が開いて締まり切らない事が多く、何度もクリップの形状やマイクロサーボの位置を変えましたが操作中にずれてきて駄目でした。
電動リトラクタブルライト3ch開閉操作
https://youtu.be/9jswTwk_cSQ
曲げ加工したクリップがそれほど硬くはないので、僅かに伸びてしまってリトラを閉じる方向に引っ張りきれないのかも知れません。
(その後クリップを更に曲げてリトラがピッタリ閉じるようになりました。)
とりあえずLEDも仕込んでみようと思い、ライト部分を分解してみると丁度3mm球を仕込める隙間が有りました。
今回のLEDは10Vくらいまで耐えられる抵抗付で電源に直接接続出来ます。
LEDのリード線を通す箇所を若干削って広げましたが、接着やホットボンド固定は不要でLEDは上手くライト部分にはまってくれました。
LEDのコードは受信機のバッテリー端子に挿して常時点灯となってしまいましたが雰囲気は出ています。
電動リトラクタブルライト+LED点灯
https://youtu.be/RU0Cy5SR2Ro
今回は時間が無くて「裏打ち塗装」は一切していませんのでリトラのカバーが透けてしまってますが、その辺はまた後日やります…。
電動リトラクタブルライト&試験走行
https://youtu.be/q3jceojmcr4
ちなみにこの1/15童夢-零のヘッドライトですが、元箱の写真ではクリア色なのですが実際の商品ではオレンジ色に変更されています。
これはクリア色だと玩具としてはインパクトが弱く目立たないからなのか分かりませんが、LEDは白色を使いました。まぁ、これはこれで味が有って良さそうです。
ちなみに車体電源は元の電池BOXを利用して角形9Vアルカリ乾電池を二本並列にしています。
これは一本だと走行中に電池が発熱するので並列繋ぎにしています。電圧は僅かに上がりますがホビラジメカが耐えうる範囲内です。
更に元々単2乾電池が4本有った箇所はぶち抜いてアンプと受信機を埋め込んでいます。これはシャーシ内にメカを置くクリアランスが無いので仕方なくやりました。
シャーシ内には色々なコードが有り、ボディーをネジ留めすると車内がコード類でパンパンになっているのが分かります。
ちなみに「前後サスペンション」もバネを仕込んで追加しています。
この1/15スケールはホビラジメカを仕込める最小限のサイズかも知れません。
またこのモリタニという当時の玩具メーカーですが物の造りが良いですね。こういう出来の良い車体は改造のし甲斐が有ります。
色々と夢を詰め込んだ1/15童夢-零…まだ不充分な箇所は有りますが大まかな改造はこれにて終了…。
約一年前に今よりも拙い技術で改造した時はスピードも出ずリトラも上手く動きませんでしたが、それに比べると今回は満足の行く物が出来上がりました。
最近はニッコー1/10タイレルの改造に付きっきりでしたが、僕の子供心に真っ先に浮かぶトイラジはこの【童夢-零】なのです…。
まさに童心に帰れる夢のようなスーパーカー童夢-零…。いつかは1/12スケールの方もホビラジ改造してみたいと思います。
それでは次回のblogもお楽しみに…!ニッコー1/10タイレルはターボ化?したので本日、屋外走行して来たいと思いまーす!
【モリタニ1/15童夢-零スペック】
全長28cm、全幅12cm、全高6.5cm
タイヤ径リア 4cm、フロント3.5cm
ホビラジメカを含む車体総重量560g
発売年1978年、当時定価13,800円
主な改造点…前後サスペンション追加。ホビラジメカ(受信機、アンプ)搭載(ステアリングサーボは元の物を利用)。
車体電源を角形9Vに変更。LED付き電動リトラクタブルライト。最高速16km/h。
(ラジコン改造は全て自己責任でお願い致します。)
■裏打ち塗装後、暗闇でリトラ操作試験
https://youtu.be/DqMhQyMCFLo
■裏打ち塗装後、廊下で試験走行
https://youtu.be/0ockCaW1AaE
ノスタルジックホビー永遠の子供店主 イオタ。
【モリタニ1/15童夢-零 画像集】
当初は受信機を2つ載せていた
その後3chを入手して一個に変更
アンプは古い物を使用している
車体電源は角形9V二本並列繋ぎ
シャーシをぶち抜いてメカを搭載
前後にサスペンションも追加した
右のコードはステアリングサーボ基盤
クリアランスの無さに苦労した
マイクロサーボでリトラを操作
まずはリトラ部分を外す…
ヘッドライトのレンズも外す
裏打ち塗装はまた後日に…
丁度LEDを仕込めそうだ…
試験点灯で見事に光った
リトラ部分を組み直す…
コード類が上手く収まるか?
何とかギリギリ収まった…
最高速は16km/hだった
電動リトラ車、ついに完成…
暗くして見ると良い雰囲気
■リトラ内部を黒で裏打ち塗装
■本来はシルバーも塗るべき…
■フロントサイドも裏打ち塗装
■裏打ち塗装のお陰で光透け無し
1/15童夢-零の改造は珍しいかと
童夢RCのリトラ電動化は世界初?
童夢-零、それは童心の夢…
その夢はいつまでも色褪せない
いつか童夢博物館に行ってみたい…
今回は前回ホビラジ化したモリタニ1/15童夢-零の改造の続きです。
元々デジプロ操作だったジャンク品の基盤を取り去りホビラジメカに載せ替えた所まではお伝えしました。
【ホビラジ化】モリタニ1/15童夢-零その1
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64236924.html
ミニ四駆スピードチェッカーによる計測で最高16km/hを記録!
https://youtu.be/hlDNFn-BWyM
ハイスピード試験走行その1
https://youtu.be/VF23zyy6VaE
ハイスピード試験走行その2
https://youtu.be/4psO4__WVoA
(↑この時は走行用とリトラ用に受信機を2つ載せていました。)
それにより走行性能はかなりアップしましたが、今回は元々手動式だったリトラクタブルライトを電動化し、LEDも仕込んでみました。
モリタニから1978年に発売された童夢-零のラジコンカーは1/12と1/15スケールが有り、1/12の方はリトラは動かずウインカー等が点灯します。
この1/15の方はライトは点灯しませんがシャーシ裏にレバーが有ってリトラクタブルライトを手動で開閉出来ます。
手動式なのでリトラが開閉時に固定されるように動きは硬くなっていますが、電動化するにはこれが滑らかに動く必要が有ります。
まずはリトラを固定している軸を少し細く削って滑らかに動くようにします。これは約一年前に作業済でした。
その時は130型マブチモーターを使ってリトラを動かしていましたが、今回は勿論マイクロサーボを使用します。
マイクロサーボは安い中古品から適当なサイズの物をチョイス。
小さなサーボホーンとリトラの軸は事務用品のクリップを伸ばした物で繋ぎます。
童夢-零のようにフロントの厚みが薄く作られている車はボディーとシャーシのクリアランスが無いのでマイクロサーボ等がシャーシに干渉しないよう注意します。
受信機はFMの3chを使用し、3chスイッチでリトラを開閉させます。スイッチのニュートラルで半目状態に、スイッチの上下できっちり開閉しました。
童夢-零のリトラクタブルライトは分度器で測ると約60度も開閉していました。
これは実車の設計者が車高の低さにこだわった為、当時の日本車の規定?ではヘッドライトの位置を高くする必要があり、このような異常に大きく開く形となったようです。
(後に北米市場向けに開発された赤と緑のP-2では下の画像のように一般的な形のリトラに変更されています。)
この異常に大きく開く構造のせいかリトラを閉じた時に若干ライトの蓋が開いて締まり切らない事が多く、何度もクリップの形状やマイクロサーボの位置を変えましたが操作中にずれてきて駄目でした。
電動リトラクタブルライト3ch開閉操作
https://youtu.be/9jswTwk_cSQ
曲げ加工したクリップがそれほど硬くはないので、僅かに伸びてしまってリトラを閉じる方向に引っ張りきれないのかも知れません。
(その後クリップを更に曲げてリトラがピッタリ閉じるようになりました。)
とりあえずLEDも仕込んでみようと思い、ライト部分を分解してみると丁度3mm球を仕込める隙間が有りました。
今回のLEDは10Vくらいまで耐えられる抵抗付で電源に直接接続出来ます。
LEDのリード線を通す箇所を若干削って広げましたが、接着やホットボンド固定は不要でLEDは上手くライト部分にはまってくれました。
LEDのコードは受信機のバッテリー端子に挿して常時点灯となってしまいましたが雰囲気は出ています。
電動リトラクタブルライト+LED点灯
https://youtu.be/RU0Cy5SR2Ro
今回は時間が無くて「裏打ち塗装」は一切していませんのでリトラのカバーが透けてしまってますが、その辺はまた後日やります…。
電動リトラクタブルライト&試験走行
https://youtu.be/q3jceojmcr4
ちなみにこの1/15童夢-零のヘッドライトですが、元箱の写真ではクリア色なのですが実際の商品ではオレンジ色に変更されています。
これはクリア色だと玩具としてはインパクトが弱く目立たないからなのか分かりませんが、LEDは白色を使いました。まぁ、これはこれで味が有って良さそうです。
ちなみに車体電源は元の電池BOXを利用して角形9Vアルカリ乾電池を二本並列にしています。
これは一本だと走行中に電池が発熱するので並列繋ぎにしています。電圧は僅かに上がりますがホビラジメカが耐えうる範囲内です。
更に元々単2乾電池が4本有った箇所はぶち抜いてアンプと受信機を埋め込んでいます。これはシャーシ内にメカを置くクリアランスが無いので仕方なくやりました。
シャーシ内には色々なコードが有り、ボディーをネジ留めすると車内がコード類でパンパンになっているのが分かります。
ちなみに「前後サスペンション」もバネを仕込んで追加しています。
この1/15スケールはホビラジメカを仕込める最小限のサイズかも知れません。
またこのモリタニという当時の玩具メーカーですが物の造りが良いですね。こういう出来の良い車体は改造のし甲斐が有ります。
色々と夢を詰め込んだ1/15童夢-零…まだ不充分な箇所は有りますが大まかな改造はこれにて終了…。
約一年前に今よりも拙い技術で改造した時はスピードも出ずリトラも上手く動きませんでしたが、それに比べると今回は満足の行く物が出来上がりました。
最近はニッコー1/10タイレルの改造に付きっきりでしたが、僕の子供心に真っ先に浮かぶトイラジはこの【童夢-零】なのです…。
まさに童心に帰れる夢のようなスーパーカー童夢-零…。いつかは1/12スケールの方もホビラジ改造してみたいと思います。
それでは次回のblogもお楽しみに…!ニッコー1/10タイレルはターボ化?したので本日、屋外走行して来たいと思いまーす!
【モリタニ1/15童夢-零スペック】
全長28cm、全幅12cm、全高6.5cm
タイヤ径リア 4cm、フロント3.5cm
ホビラジメカを含む車体総重量560g
発売年1978年、当時定価13,800円
主な改造点…前後サスペンション追加。ホビラジメカ(受信機、アンプ)搭載(ステアリングサーボは元の物を利用)。
車体電源を角形9Vに変更。LED付き電動リトラクタブルライト。最高速16km/h。
(ラジコン改造は全て自己責任でお願い致します。)
■裏打ち塗装後、暗闇でリトラ操作試験
https://youtu.be/DqMhQyMCFLo
■裏打ち塗装後、廊下で試験走行
https://youtu.be/0ockCaW1AaE
ノスタルジックホビー永遠の子供店主 イオタ。
【モリタニ1/15童夢-零 画像集】
当初は受信機を2つ載せていた
その後3chを入手して一個に変更
アンプは古い物を使用している
車体電源は角形9V二本並列繋ぎ
シャーシをぶち抜いてメカを搭載
前後にサスペンションも追加した
右のコードはステアリングサーボ基盤
クリアランスの無さに苦労した
マイクロサーボでリトラを操作
まずはリトラ部分を外す…
ヘッドライトのレンズも外す
裏打ち塗装はまた後日に…
丁度LEDを仕込めそうだ…
試験点灯で見事に光った
リトラ部分を組み直す…
コード類が上手く収まるか?
何とかギリギリ収まった…
最高速は16km/hだった
電動リトラ車、ついに完成…
暗くして見ると良い雰囲気
■リトラ内部を黒で裏打ち塗装
■本来はシルバーも塗るべき…
■フロントサイドも裏打ち塗装
■裏打ち塗装のお陰で光透け無し
1/15童夢-零の改造は珍しいかと
童夢RCのリトラ電動化は世界初?
童夢-零、それは童心の夢…
その夢はいつまでも色褪せない
いつか童夢博物館に行ってみたい…