2017年08月11日
1991年【TOMY 1/13 フェラーリ642】BONのF-1ラジコン廉価版は首振り機能無しのオンオフ操作!
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!本日は祝日という事でブログ更新したいと思います。お盆休みもトイラジ★クレイジーなイオタ。です。
さて前回ご紹介したBONという聞き慣れないメーカーのF-1ラジコンは1988年に発売された物ですが、その3年後の1991年に発売された今回のTOMYのF-1ラジコンはBONと全く同じシャーシでその廉価版と言った物でした。
車種は1991年にF-1参戦していた「フェラーリ642」で車番27にはアラン・プロストが搭乗していました。
しかし成績は思わしくなかったようで、マクラーレンホンダやウィリアムズルノーには敵わなかったようです。
TOMY製のシャーシはBON製と殆ど同じ作りですがラジコン機能を比較してみると大きな違いはBONはデジプロ操作でTOMYはオンオフ操作という所…。
またBONの最大の特長だったステアリング操作に連動してドライバーが左右に首を振る機能が省略されていました。
オンオフ操作は良いとしてもこれは外して欲しくなかった機能ですね。(かと言って実際の操作中に首の動きは余り目に入りませんが…)
あとはフロントサスペンションはTOMYの方がバネが軟らかかったり(それでも硬目なので余りサス効果は無い)、TOMY側はスロットルの可変抵抗を外部から調整出来たり(反応は全く無かった…)、アンテナが針金とリード線で異なったり、スリックタイヤはTOMY側の方がソフトでグリップしたり細かい違いは色々有りました。
今回の商品は元箱無しの千円という格安ジャンク品で電池を入れても最初は僅かな反応が有るだけで全く動きませんでした。
しかし僅かながらも反応は有ったので中身を分解して修理してみることに…。電池BOXを開けてみると中には当時の古い乾電池が入っていてバネ電極が錆ていました。
車体電源はBONと同じく単3電池が8本直列配列になっていますが、スロットル側に直に8本直列ではないようです。
電極バネの錆は研磨するのが面倒なので いつもニッパーでバネの錆部分をカットしています。これで正しく通電しました。
正常に通電した途端スロットルが前後に動き出しましたが、ステアリングが片方にしか曲がりません。
ステアリング部分を分解してみるとポテンショメータの様な可変抵抗が有りました。
この可変抵抗により左右に切れたステアリングをニュートラル位置に戻しているようです…。
ステアリング操作はオンオフ式ですが、これはデジプロ化しやすい構造ですね。
更に分解してみるとステアリング操作をしているギアの1つが経年劣化で割れて空回りしていました。
そのギアは10Tのピニオンギアだったので新品と交換してやると左右に上手くステアリングが切れるようになりました。
TOMYフェラーリ642 ステアリング分解
https://youtu.be/S6sHeFI6OgU
このラジコンにはステアリング調整トリムが無く、そのくせニュートラル位置がずれていて真っ直ぐ走りません。
ニュートラル位置をずらす為に可変抵抗の向きを少し変えてやりました。これで真っ直ぐ走るようになりました。
TOMYフェラーリ642 動作試験
https://youtu.be/Gwqyou8owow
実際に走行させてみるとBON製のラジコンよりスピードは出ないもののスピンターンするくらいのパワーは有りました。
TOMY製は前後ともオンオフ方式なのでデジプロ化してみると面白いかも知れませんね…。ステアリングに可変抵抗が有るので簡単にデジプロ化出来ます。
TOMYフェラーリ642 スピンターン!
https://youtu.be/keNU7cy6OK8
BONマクラーレンホンダ スピンターン!
https://youtu.be/XwHOITG6rso
TOMYフェラーリ642 試験走行!
https://youtu.be/gP_7eqX092c
今回はメーカーの異なるF-1ラジコンがどの様な経緯が有ったかは不明ですが同じ構造だったという発見が有りました。
特にTOMYの方は改造し甲斐の有りそうな車体で面白味を感じました。
また何か面白いラジコンを見つけたらご紹介したいと思います。それでは次回のブログもお楽しみに…!
【TOMY 1/13フェラーリ642 スペック】
全長32cm 全幅16cm 全高8cm
リアタイヤ径5.5cm 車重548g
単3電池8本を含む車重739g
前後オンオフ式、後輪デフギア付
前後サスペンション付、27Mhz
車体電源 単3電池8本、送信機9V1本
ノスタルジックホビーお子様店長 イオタ。
【TOMY 1/13フェラーリ642 ギャラリー】
BONとTOMYのF-1ラジコン比較
TOMYはオンオフ、BONはデジプロ
元箱はこんな感じのようです…
箱無しジャンク品を千円で落札
古い乾電池が入っていた…
電極に錆が発生していた…
車体電源は単3電池が8本
電極の錆部分はカットする
1991年TOMY製(BONは1988年)
送信機の電池カバーが欠品
ドライバーの首は固定式…
フロントサスはBONより柔らかい
リアサスは硬く可動域が狭い
ゴムタイヤはBONより柔らかい
これは恐らくスロットル調整トリム
動かないので分解してみる…
ステアリング機構に3本の線
基盤は裏返しとなっている…
リアサスはダンパー形式
ステアリング部分を分解する
黒いギアが可変抵抗に繋がる
割れた10Tピニオンギアを交換
可変抵抗をズラしニュートラル調整
ステアリングの修理が完了!
深紅のボディーが格好良い
ジャンアレジとアランプロストの勇姿
さて前回ご紹介したBONという聞き慣れないメーカーのF-1ラジコンは1988年に発売された物ですが、その3年後の1991年に発売された今回のTOMYのF-1ラジコンはBONと全く同じシャーシでその廉価版と言った物でした。
車種は1991年にF-1参戦していた「フェラーリ642」で車番27にはアラン・プロストが搭乗していました。
しかし成績は思わしくなかったようで、マクラーレンホンダやウィリアムズルノーには敵わなかったようです。
TOMY製のシャーシはBON製と殆ど同じ作りですがラジコン機能を比較してみると大きな違いはBONはデジプロ操作でTOMYはオンオフ操作という所…。
またBONの最大の特長だったステアリング操作に連動してドライバーが左右に首を振る機能が省略されていました。
オンオフ操作は良いとしてもこれは外して欲しくなかった機能ですね。(かと言って実際の操作中に首の動きは余り目に入りませんが…)
あとはフロントサスペンションはTOMYの方がバネが軟らかかったり(それでも硬目なので余りサス効果は無い)、TOMY側はスロットルの可変抵抗を外部から調整出来たり(反応は全く無かった…)、アンテナが針金とリード線で異なったり、スリックタイヤはTOMY側の方がソフトでグリップしたり細かい違いは色々有りました。
今回の商品は元箱無しの千円という格安ジャンク品で電池を入れても最初は僅かな反応が有るだけで全く動きませんでした。
しかし僅かながらも反応は有ったので中身を分解して修理してみることに…。電池BOXを開けてみると中には当時の古い乾電池が入っていてバネ電極が錆ていました。
車体電源はBONと同じく単3電池が8本直列配列になっていますが、スロットル側に直に8本直列ではないようです。
電極バネの錆は研磨するのが面倒なので いつもニッパーでバネの錆部分をカットしています。これで正しく通電しました。
正常に通電した途端スロットルが前後に動き出しましたが、ステアリングが片方にしか曲がりません。
ステアリング部分を分解してみるとポテンショメータの様な可変抵抗が有りました。
この可変抵抗により左右に切れたステアリングをニュートラル位置に戻しているようです…。
ステアリング操作はオンオフ式ですが、これはデジプロ化しやすい構造ですね。
更に分解してみるとステアリング操作をしているギアの1つが経年劣化で割れて空回りしていました。
そのギアは10Tのピニオンギアだったので新品と交換してやると左右に上手くステアリングが切れるようになりました。
TOMYフェラーリ642 ステアリング分解
https://youtu.be/S6sHeFI6OgU
このラジコンにはステアリング調整トリムが無く、そのくせニュートラル位置がずれていて真っ直ぐ走りません。
ニュートラル位置をずらす為に可変抵抗の向きを少し変えてやりました。これで真っ直ぐ走るようになりました。
TOMYフェラーリ642 動作試験
https://youtu.be/Gwqyou8owow
実際に走行させてみるとBON製のラジコンよりスピードは出ないもののスピンターンするくらいのパワーは有りました。
TOMY製は前後ともオンオフ方式なのでデジプロ化してみると面白いかも知れませんね…。ステアリングに可変抵抗が有るので簡単にデジプロ化出来ます。
TOMYフェラーリ642 スピンターン!
https://youtu.be/keNU7cy6OK8
BONマクラーレンホンダ スピンターン!
https://youtu.be/XwHOITG6rso
TOMYフェラーリ642 試験走行!
https://youtu.be/gP_7eqX092c
今回はメーカーの異なるF-1ラジコンがどの様な経緯が有ったかは不明ですが同じ構造だったという発見が有りました。
特にTOMYの方は改造し甲斐の有りそうな車体で面白味を感じました。
また何か面白いラジコンを見つけたらご紹介したいと思います。それでは次回のブログもお楽しみに…!
【TOMY 1/13フェラーリ642 スペック】
全長32cm 全幅16cm 全高8cm
リアタイヤ径5.5cm 車重548g
単3電池8本を含む車重739g
前後オンオフ式、後輪デフギア付
前後サスペンション付、27Mhz
車体電源 単3電池8本、送信機9V1本
ノスタルジックホビーお子様店長 イオタ。
【TOMY 1/13フェラーリ642 ギャラリー】
BONとTOMYのF-1ラジコン比較
TOMYはオンオフ、BONはデジプロ
元箱はこんな感じのようです…
箱無しジャンク品を千円で落札
古い乾電池が入っていた…
電極に錆が発生していた…
車体電源は単3電池が8本
電極の錆部分はカットする
1991年TOMY製(BONは1988年)
送信機の電池カバーが欠品
ドライバーの首は固定式…
フロントサスはBONより柔らかい
リアサスは硬く可動域が狭い
ゴムタイヤはBONより柔らかい
これは恐らくスロットル調整トリム
動かないので分解してみる…
ステアリング機構に3本の線
基盤は裏返しとなっている…
リアサスはダンパー形式
ステアリング部分を分解する
黒いギアが可変抵抗に繋がる
割れた10Tピニオンギアを交換
可変抵抗をズラしニュートラル調整
ステアリングの修理が完了!
深紅のボディーが格好良い
ジャンアレジとアランプロストの勇姿
2017年08月04日
1988年頃【BON 1/13 マクラーレンホンダMP4/4】首振り機能が人気のセナが駆ったF-1最強ターボマシン!
全国のトイラジファンの皆さんこんばんは!トイラジ★クレイジーイオタ。です。
こちら北海道はもはや真夏のピークを過ぎたかのような涼しさですが、皆さん夏バテされてませんか?
今宵取り上げるトイラジは「BON(ボン)」という聞き慣れないメーカーなのですが、どなたかご存知ないでしょうか?
BONで検索してみると今回のマクラーレンホンダの他に当時 中嶋悟がドライバーだったキャメルロータスホンダも出てきます。
しかしBONに関しては1988年頃に活躍したF-1カーを2台発売したメーカーとしか分かりませんでした。こんなメーカーも有ったんですね。
マクラーレンホンダMP4/4の実車は1988年にアラン プロストとアイルトン セナが駆り、ターボエンジン最後のF-1カーとして大活躍したマシンです。
このラジコンカーのナンバー12はセナの番号でしたがドライバーのヘルメットは手抜きなのか黄色では有りませんでした。
このラジコンカーはスロットルとステアリングがデジプロ操作で他にも後輪デフギア付、前後サスペンション付などトイラジにしては機能満載ですが、最大の特長はステアリングの動きに合わせてドライバーの首が左右に動く所でしょう。
このステアリングに連動したドライバーの首の動きが人気なのか、たまにオークションに出ると4~5,000円くらいになる事があります。
この車体の落札価格も4,500円まで跳ね上がりました。キャメルロータスの方はもう少し安いようですがマクラーレンはセナの人気も有るのでしょうか。
今回の商品は元箱が無く、車体と送信機のみのジャンク品でリアウイングも折れていました。
リアウイングは簡単に接着修復出来ましたが、中々良い値段だったので果たして動くのかどうか心配でした。
車体電源は単3乾電池8本直列でスピードに期待が高まります…。デジプロ操作の送信機は角形9V乾電池1本で、こちらには当時の古い乾電池が入ったままでした。(液漏れが無くて助かりました。)
新しいアルカリ電池を入れて車体と送信機のスイッチを入れてみるとタイヤが僅かに動きました…これは行けそうです。
おそるおそる送信機を動かしてみると…なんと特に問題なく前後左右のデジプロ操作が出来ました!
BON 1/13マクラーレンホンダ 動作試験
https://youtu.be/9VPFHaFzwrM
送信機にはスロットルとステアリングの調整トリムも付いていて細かい調整が出来ますが、前進のフルスロットルに入れると何故かステアリングが右折方向に僅かに切れてしまいます。
BON 1/13マクラーレンホンダ 試験走行
https://youtu.be/iMYeFMwenXk
280サイズと思われるリアモーターからノイズが発生しているのか良く分かりませんが低速では問題なく動いてくれたので今回は分解はしませんでした。
説明書が無いので分かりませんが、もしかしたらフルスロットルに入れると右側にスピンターンするような仕様なのかも知れませんね。
BON 1/13マクラーレンホンダ スピンターン
https://youtu.be/jv93qe-xIXg
前後サスペンションのバネがかなり硬いので殆ど効いていないのと、フルスロットル時の操作がおかしい?のは今後の改造ポイントかも知れません。
1/13スケールのボディーサイズはタミヤのタムテックギアなんかに似ていますが何となくデフォルメされているようです。
BON 1/13マクラーレンホンダ 試験走行
https://youtu.be/EZXH4KUwFEA
実際に走らせてみると程良いグリップ感のあるスリックタイヤが絶妙な質感で新品の電池ならばスピンターンも可能のようでした。
送信機の伸縮するアンテナがかなり長く、車体のアンテナもしっかりと真上に伸びていて送信機も含めて全体的な造りは悪くなさそうです。
ちなみにミニ四駆のスピードチェッカーで計測したところ時速10km/hでした。改造する場合はせめて20km/hくらいまではスピードアップさせてみたいです。
このラジコンカーはメーカーが良く分からず、ドライバーの首の動きもどんな物なのか前から気になっていました。
謎のメーカーの真相は分からず仕舞いでしたがドライバーの動きは問題なく確認出来て満足感は有りました。
また何か面白いラジコンカーが有ればこちらで紹介したいと思います。それでは次回もお楽しみに…!
【BON 1/13マクラーレンホンダ スペック】
全長31cm 全幅16cm 全高8cm
リアタイヤ径5.5cm 車重535g
デジプロ操作、前後サスペンション付
デフギア付、ドライバー首振り機能付
車体電源 単3電池8本、送信機 9V1本
ノスタルジックホビー永遠の子供店長 イオタ。
【BON 1/13マクラーレンホンダ ギャラリー】
今回の落札価格は約4,500円
リアウイングが折れていた…
送信機内には古い乾電池が…
最大の特長は首振り機能!
リアウイングは接着して修整
前後サスペンション付だが硬い
絶妙なグリップ感のスリックタイヤ
前後左右デジプロ操作の送信機
車体電源は単3乾電池8本直列!
スピード計測では最高10km/h
細かい部分も再現したボディー
キャメルロータスホンダも有る
ボディーは僅かに異なるようだ
セナが駆ったマクラーレンホンダMP4/4!
こちら北海道はもはや真夏のピークを過ぎたかのような涼しさですが、皆さん夏バテされてませんか?
今宵取り上げるトイラジは「BON(ボン)」という聞き慣れないメーカーなのですが、どなたかご存知ないでしょうか?
BONで検索してみると今回のマクラーレンホンダの他に当時 中嶋悟がドライバーだったキャメルロータスホンダも出てきます。
しかしBONに関しては1988年頃に活躍したF-1カーを2台発売したメーカーとしか分かりませんでした。こんなメーカーも有ったんですね。
マクラーレンホンダMP4/4の実車は1988年にアラン プロストとアイルトン セナが駆り、ターボエンジン最後のF-1カーとして大活躍したマシンです。
このラジコンカーのナンバー12はセナの番号でしたがドライバーのヘルメットは手抜きなのか黄色では有りませんでした。
このラジコンカーはスロットルとステアリングがデジプロ操作で他にも後輪デフギア付、前後サスペンション付などトイラジにしては機能満載ですが、最大の特長はステアリングの動きに合わせてドライバーの首が左右に動く所でしょう。
このステアリングに連動したドライバーの首の動きが人気なのか、たまにオークションに出ると4~5,000円くらいになる事があります。
この車体の落札価格も4,500円まで跳ね上がりました。キャメルロータスの方はもう少し安いようですがマクラーレンはセナの人気も有るのでしょうか。
今回の商品は元箱が無く、車体と送信機のみのジャンク品でリアウイングも折れていました。
リアウイングは簡単に接着修復出来ましたが、中々良い値段だったので果たして動くのかどうか心配でした。
車体電源は単3乾電池8本直列でスピードに期待が高まります…。デジプロ操作の送信機は角形9V乾電池1本で、こちらには当時の古い乾電池が入ったままでした。(液漏れが無くて助かりました。)
新しいアルカリ電池を入れて車体と送信機のスイッチを入れてみるとタイヤが僅かに動きました…これは行けそうです。
おそるおそる送信機を動かしてみると…なんと特に問題なく前後左右のデジプロ操作が出来ました!
BON 1/13マクラーレンホンダ 動作試験
https://youtu.be/9VPFHaFzwrM
送信機にはスロットルとステアリングの調整トリムも付いていて細かい調整が出来ますが、前進のフルスロットルに入れると何故かステアリングが右折方向に僅かに切れてしまいます。
BON 1/13マクラーレンホンダ 試験走行
https://youtu.be/iMYeFMwenXk
280サイズと思われるリアモーターからノイズが発生しているのか良く分かりませんが低速では問題なく動いてくれたので今回は分解はしませんでした。
説明書が無いので分かりませんが、もしかしたらフルスロットルに入れると右側にスピンターンするような仕様なのかも知れませんね。
BON 1/13マクラーレンホンダ スピンターン
https://youtu.be/jv93qe-xIXg
前後サスペンションのバネがかなり硬いので殆ど効いていないのと、フルスロットル時の操作がおかしい?のは今後の改造ポイントかも知れません。
1/13スケールのボディーサイズはタミヤのタムテックギアなんかに似ていますが何となくデフォルメされているようです。
BON 1/13マクラーレンホンダ 試験走行
https://youtu.be/EZXH4KUwFEA
実際に走らせてみると程良いグリップ感のあるスリックタイヤが絶妙な質感で新品の電池ならばスピンターンも可能のようでした。
送信機の伸縮するアンテナがかなり長く、車体のアンテナもしっかりと真上に伸びていて送信機も含めて全体的な造りは悪くなさそうです。
ちなみにミニ四駆のスピードチェッカーで計測したところ時速10km/hでした。改造する場合はせめて20km/hくらいまではスピードアップさせてみたいです。
このラジコンカーはメーカーが良く分からず、ドライバーの首の動きもどんな物なのか前から気になっていました。
謎のメーカーの真相は分からず仕舞いでしたがドライバーの動きは問題なく確認出来て満足感は有りました。
また何か面白いラジコンカーが有ればこちらで紹介したいと思います。それでは次回もお楽しみに…!
【BON 1/13マクラーレンホンダ スペック】
全長31cm 全幅16cm 全高8cm
リアタイヤ径5.5cm 車重535g
デジプロ操作、前後サスペンション付
デフギア付、ドライバー首振り機能付
車体電源 単3電池8本、送信機 9V1本
ノスタルジックホビー永遠の子供店長 イオタ。
【BON 1/13マクラーレンホンダ ギャラリー】
今回の落札価格は約4,500円
リアウイングが折れていた…
送信機内には古い乾電池が…
最大の特長は首振り機能!
リアウイングは接着して修整
前後サスペンション付だが硬い
絶妙なグリップ感のスリックタイヤ
前後左右デジプロ操作の送信機
車体電源は単3乾電池8本直列!
スピード計測では最高10km/h
細かい部分も再現したボディー
キャメルロータスホンダも有る
ボディーは僅かに異なるようだ
セナが駆ったマクラーレンホンダMP4/4!
2017年07月27日
1985年【ヨネザワ 1/12 オールラウンドポルシェ959ラリー】タミヤ製ホビラジを模したラリー仕様トイラジを改造用に入手!
往年のトイラジファンの皆さん今晩は!トイラジ★クレイジーイオタ。です。ネタは豊富なんですが、ちょっと更新が遅れました…。
今回はラリー仕様のスーパーカー「ポルシェ959ラリー」のご紹介です。1985年のヨネザワ製ですが、これは当時タミヤから発売された同名車を模した物となります。
この度入手した物は車体のみで500円…今では珍しい物だとは思いますがタミヤ製に比べるといかにもトイラジ的な造り(特に足回り)です。
1/12スケールで全長はバギーのようなフロントバンパーを含めて36cm。車体電源は単2乾電池4本直列でニッカド充電池仕様のようです。
電池を含まない車重は865gで重みは余り感じません。車体に比べてタイヤが小さく見えますがタミヤ製もこんな感じなんですかね。
前後サスペンション付ですが、前後とも硬めのストロークで後部は特にダンパーのバネのせいでボディーが跳ね上がって見えます。
↑タミヤ製のポルシェ959ラリーも画像によるとヒップアップしたような形なんですね。
その辺はラリー仕様という雰囲気ですが、ヨネザワ製はもう少しサスバネを軟らかくすべきでしょう。
このヨネザワ製もデジプロ操作のようですが送信機が無いのでとりあえずホビラジに改造する為に中身を覗いてみようとボディーを外しました。
シャーシは防塵カバーで覆われていてステアリングサーボや基盤をホコリから守っていました。
この車体は屋外走行していたようで防塵カバーには細かいホコリがビッシリ…。清掃して防塵カバーも開けてみます。
ちなみにリアモーターは380型で中間ギアが有り、デフギアとハイ・ロー2段ギア切換付でした。
380型リアモーターという事はタミヤのスポーツチューンモーターに交換出来ますね。
さて、防塵カバーを開けてみるとデジプロらしいステアリングサーボが有りました。
ステアリングロッドが頼りない針金で遊びも大きいのでホビラジの物に交換すると良さそうです。
基盤にはスロットル用のトランジスタが4個付いていて大きなヒートシンク板がネジ止めされていましたが、元々の走行性能はどんなもんなんでしょうね…。
可変抵抗も一個付いていましたが、これはスロットル用かステアリング用なのか不明です。
電源コードとスロットル用のコードだけは太目となっていて、基盤的にはとても良い造りで送信機が有れば動き出しそうな雰囲気です。
今回は送信機が無いので車体に電池を入れていませんが、ホビラジ改造するのに元の基盤を取り払うのは少し勿体無いくらいの内部の出来映えでした。
あとはホビラジの受信機とアンプ(スピコン)を搭載するにはカバー内部のクリアランスが少ないので、防塵カバーの一部を穴開けしなくてはいけないかも知れません。
またホビラジ化する場合の電源は単2アルカリ乾電池4本だと少し弱いのでバッテリーを使いたい所ですが、車幅が狭いので小さいバッテリーじゃないと納まらないでしょう。
まぁあとはホビラジ化やリアモーター交換したとして、どれくらいの走破性が有るのかですね。
いっその事ブラシレス化すれば良いかも知れませんが、そこまでやるような物かどうか…。
今回はタミヤ製の車に近づける物を造りたいと改造用にヨネザワのポルシェ959ラリーを安く入手してみましたが、実物を見てみるとそこまで良い物に改造出来る車体なのか?と感じました。
いずれ時間が有ればホビラジ化してみようと思いますが、元の基盤を生かして合う送信機を探しても良いかも知れませんね。
オフロード用のトイラジをホビラジ化するとしたら中途半端なラリー仕様車よりバギー系の方が良さそうです。
という訳で若干トーンダウンしてしまいましたが、また次回何か面白いラジコンカーをご紹介したいと思います。
【ヨネザワ1/12ポルシェ959ラリースペック】
全長36cm、全幅16cm、全高13cm
タイヤ径5.5cm、電池無し車重865g
前後サスペンション付、デフギア付、
ハイロー2段ギア切換、デジプロ仕様。
ヨネザワ1/12ポルシェ959ラリー前後サスペンション
https://youtu.be/XocweJ_yt3I
ノスタルジックホビー永遠の子供店長 イオタ。
【ヨネザワ1/12ポルシェ959ラリー画像集】
かなりのヒップアップ
前後サスを押し込むと丁度良い
こちらはタミヤ製ポルシェ959
本物はホイールが黄色い
オンロードのポルシェ959
防塵カバーにホコリが…
ちょっと変わったリアタイヤ
単2乾電池4本直列仕様
充電用のプラグ穴
フロントサスペンション
リアダンパーサスペンション
ハイロー2段ギア切換レバー
防塵カバーを開けてみる…
トランジスタにヒートシンク付
ステアリングサーボ
頼りないステアリングロッド
リアモーターは380型
ホイラー型の送信機らしい
スーパーラリーカー、ポルシェ959ラリー!
今回はラリー仕様のスーパーカー「ポルシェ959ラリー」のご紹介です。1985年のヨネザワ製ですが、これは当時タミヤから発売された同名車を模した物となります。
この度入手した物は車体のみで500円…今では珍しい物だとは思いますがタミヤ製に比べるといかにもトイラジ的な造り(特に足回り)です。
1/12スケールで全長はバギーのようなフロントバンパーを含めて36cm。車体電源は単2乾電池4本直列でニッカド充電池仕様のようです。
電池を含まない車重は865gで重みは余り感じません。車体に比べてタイヤが小さく見えますがタミヤ製もこんな感じなんですかね。
前後サスペンション付ですが、前後とも硬めのストロークで後部は特にダンパーのバネのせいでボディーが跳ね上がって見えます。
↑タミヤ製のポルシェ959ラリーも画像によるとヒップアップしたような形なんですね。
その辺はラリー仕様という雰囲気ですが、ヨネザワ製はもう少しサスバネを軟らかくすべきでしょう。
このヨネザワ製もデジプロ操作のようですが送信機が無いのでとりあえずホビラジに改造する為に中身を覗いてみようとボディーを外しました。
シャーシは防塵カバーで覆われていてステアリングサーボや基盤をホコリから守っていました。
この車体は屋外走行していたようで防塵カバーには細かいホコリがビッシリ…。清掃して防塵カバーも開けてみます。
ちなみにリアモーターは380型で中間ギアが有り、デフギアとハイ・ロー2段ギア切換付でした。
380型リアモーターという事はタミヤのスポーツチューンモーターに交換出来ますね。
さて、防塵カバーを開けてみるとデジプロらしいステアリングサーボが有りました。
ステアリングロッドが頼りない針金で遊びも大きいのでホビラジの物に交換すると良さそうです。
基盤にはスロットル用のトランジスタが4個付いていて大きなヒートシンク板がネジ止めされていましたが、元々の走行性能はどんなもんなんでしょうね…。
可変抵抗も一個付いていましたが、これはスロットル用かステアリング用なのか不明です。
電源コードとスロットル用のコードだけは太目となっていて、基盤的にはとても良い造りで送信機が有れば動き出しそうな雰囲気です。
今回は送信機が無いので車体に電池を入れていませんが、ホビラジ改造するのに元の基盤を取り払うのは少し勿体無いくらいの内部の出来映えでした。
あとはホビラジの受信機とアンプ(スピコン)を搭載するにはカバー内部のクリアランスが少ないので、防塵カバーの一部を穴開けしなくてはいけないかも知れません。
またホビラジ化する場合の電源は単2アルカリ乾電池4本だと少し弱いのでバッテリーを使いたい所ですが、車幅が狭いので小さいバッテリーじゃないと納まらないでしょう。
まぁあとはホビラジ化やリアモーター交換したとして、どれくらいの走破性が有るのかですね。
いっその事ブラシレス化すれば良いかも知れませんが、そこまでやるような物かどうか…。
今回はタミヤ製の車に近づける物を造りたいと改造用にヨネザワのポルシェ959ラリーを安く入手してみましたが、実物を見てみるとそこまで良い物に改造出来る車体なのか?と感じました。
いずれ時間が有ればホビラジ化してみようと思いますが、元の基盤を生かして合う送信機を探しても良いかも知れませんね。
オフロード用のトイラジをホビラジ化するとしたら中途半端なラリー仕様車よりバギー系の方が良さそうです。
という訳で若干トーンダウンしてしまいましたが、また次回何か面白いラジコンカーをご紹介したいと思います。
【ヨネザワ1/12ポルシェ959ラリースペック】
全長36cm、全幅16cm、全高13cm
タイヤ径5.5cm、電池無し車重865g
前後サスペンション付、デフギア付、
ハイロー2段ギア切換、デジプロ仕様。
ヨネザワ1/12ポルシェ959ラリー前後サスペンション
https://youtu.be/XocweJ_yt3I
ノスタルジックホビー永遠の子供店長 イオタ。
【ヨネザワ1/12ポルシェ959ラリー画像集】
かなりのヒップアップ
前後サスを押し込むと丁度良い
こちらはタミヤ製ポルシェ959
本物はホイールが黄色い
オンロードのポルシェ959
防塵カバーにホコリが…
ちょっと変わったリアタイヤ
単2乾電池4本直列仕様
充電用のプラグ穴
フロントサスペンション
リアダンパーサスペンション
ハイロー2段ギア切換レバー
防塵カバーを開けてみる…
トランジスタにヒートシンク付
ステアリングサーボ
頼りないステアリングロッド
リアモーターは380型
ホイラー型の送信機らしい
スーパーラリーカー、ポルシェ959ラリー!